第2回社会医学系専門医試験につきまして(第1報)
社会医学系専門医試験受験予定の皆様
専門医試験分科会長 大神 明
9月13日(日)に開催予定の第2回社会医学専門医試験につきまして、社会医学系専門医協会及び試験分科会で実質来まして検討を重ねて参りました。
その結果、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の最前線で働く社会医学系専門医の試験では、感染拡大のリスクを可能な限り低く抑えるべきであることを鑑み、遠方からの移動を伴う東京での開催は適当でなく、一方で社会医学系専門医を中止または延期することは必ずしも得策ではないと判断し、下記基本方針にて第2回試験を実施いたしますことを、お知らせいたします。
1)今年度の試験は遠隔試験にて開催することとする。(次回以降の継続実施も同時に検討する)
2)試験は当初の予定通り9月13日(日)に開催する。
3)試験内容は変更なく、筆記試験、面接試験、グループ討議試験の3項目にて行う。
以下に試験の形式・出題の形式・注意事項を掲載いたしますので、
ご参照のほどお願い申し上げます。
試験形式
1.筆記試験
受験者専用サイトを使用した、ウエブでの受験となります。
筆記試験は受験生の自宅にて実施し、ウエブ上で回答方式にて実施します。
サイトのURLはID・PWの送付時に、メールにてお知らせします。
出題形式
A問題とB問題からなる50問
A問題(基本問題)7つの基本知識から各4問出題の合計28問。
B問題(基本問題と応用問題)主分野から12問(基本問題5問、応用問題7問)+2副分野から各5問の合計22問。
すべて複数肢択一の選択式試験になります。
試験時間
60分
※試験は一旦開始したら中断はできません。
※受験可能期間に記載された時間内に必ず受験を開始・終了してください。
試験の制限時間終了とともに解答受付も停止されます。
試験実施環境
試験実施の推奨環境は下記のとおりです。
スマートフォンやタブレットでも下記推奨環境を満たしていれば受験は可能ですが、PCで且つ有線接続での受験を推奨致します。 いすれのデバイスでの受験においても、試験中に接続が途切れることのないよう、安定したネット環境で実施してください。
接続が途切れたことによる解答データの消失等に関して、当協会では一切責任を負いません。
推奨動作環境
オペレーティングシステム
Windows : 8.1, 10
Android : 6.0 ~ 9.x
iOS : 11 以降
ブラウザ
Windows : Microsoft Edge 最新版, Google Chrome 最新版, Microsoft Internet Explorer 11.x
Android : Google Chrome 最新版
iOS : Safari 10 以降
通信速度
5Mbps以上の安定した回線をご利用ください。
JavaScriptを有効にしてください。
2.面接試験
面接試験・グループ討議共にzoomを使用して実施します。
試験実施前にログインし本人確認します。(対面にて受験番号・本人写真で確認)
面接試験は、各会場の受験生と本部または各試験官とを結ぶzoomによる面接を行います。
面接試験は3人の面接試験委員の下で約10分程度実施します。
面接試験は、基本的に実践レポートに書かれていることを実際に行ったかについて確認します。
3.グループ討議試験
グループ討議は、受験生同士を本部のホスト(zoomのブレイクアウトルーム機能を用いることでグループ分け)を中心として実施します。
1グループは8名を目安にzoomにてログインとグループ分けを管理します。グループ分けは当日アナウンスします。
試験時間は約50分間程度とします。
なお、試験結果に関するお問い合わせには一切応じられませんのでご了承ください。
注意事項・禁止行為
- 必ず受験者様ご本人が受験頂きますようお願いします。
- カンニング行為等、その他不正とみなされる行為はおやめください。
- 不正行為を行ったことが発覚した場合、その方には合格証の発行は致しません。
- 試験問題の漏えいにつながる行為(画面の保存、外部への送付等)はおやめください。
- 不測の事態による試験の中止の場合、それにともなう受験者の不便、費用、その他個人的損害については何ら責任を負いません。