特例措置社会医学系指導医募集について

2022年1月7日

このたび社会医学系専門医協会が認定する専門医研修プログラムの基幹施設のプログラム統括責任者の辞職により、当該プログラムが維持できなくなる事例がありました。そのため、指導医の資格を暫定的に付与することにより、研修プログラムを維持するために、特例として『特例措置社会医学系指導医』の制度を設け、2022年4月1日から運用することとしました。

 

【特例措置社会医学系指導医の概要】

1. 審査手続き
 申請書類を提出し、審査料(10,000円)を納入したうえで、専門医・指導医認定委員会で審査を行う。
2.社会医学系専門医・指導医との関係
 (1) 特例措置社会医学系指導医には、専門医は付与しない。
 (2) 特例措置社会医学系指導医には、専門医・指導医認定委員会から審査結果のみを通知し、認定登録手続きは行わない。認定登録料(15,000円)の振り込みは不要とし、理事長名の認定証の交付は行わない。
 (3) 研修プログラム管理委員会では、必ず社会医学系専門医・指導医のサポートを必要とする。
 (4) 年間登録料(5,000円)を毎年納入するものとする。
3.資格の喪失
 特例措置社会医学系指導医は認定された所属施設のみで有効とし、所属施設を離職した場合は資格を喪失する。
4.更新
 特例措置社会医学系指導医の有効期限は5年間とし、その更新手続きは、社会医学系専門医・指導医の更新手続きに準ずる。

 

1.申請要件
下記の(1)~(6)の全てを満たす場合には、特例措置社会医学系指導医として、社会医学系専門医協会に申請できます。

(1)現に医科大学及び医学部の教授若しくはそれに相当する職位の者
(2)現に社会医学系専門医協会が認定する専門医研修プログラムの基幹施設のプログラム統括責任者に相当する職位の者
(3)指導医講習会を受講済であること
(4)社会医学系専門医協会構成学会・団体の会員・所属歴が8年以上の者
(5)医師免許取得後20年以上経過していること
(6)社会医学系活動の実践が、通算10年以上あること
[注]「社会医学系活動の実践」とは、【別紙】「社会医学系活動の実践例」の活動を実践することをいう。

 

2.申請方法
特例措置社会医学系指導医の申請者は、以下の申請書類を電子媒体(メールの添付文書等)又は郵送にて事務局に送付してください。
※可能な限り電子媒体にてご提出ください。
 募集期間:1月7日(金)~2月28日(月)必着

(1)申請書類
 ①特例措置社会医学系指導医申請書両面印刷してください。
 ②審査料振込明細書のコピー
 ③医師免許証のコピー(A4サイズに印刷し、ご提出ください。
 ④指導医講習会の受講票のコピー

 ☆書類は特例措置 社会医学系 指導医申請書 の記入上の注意をご一読のうえご作成ください。
 ☆メール添付でご申請される際は、上記ファイルのご提出の際にパスワードをつけてご提出ください。

(2)審査料
 10,000円
 振込口座:金融機関:三井住友銀行 大塚支店(支店番号:227)
 預金種類・口座番号:普通預金 2200431
 口座名義:一般社団法人 社会医学系専門医協会
 口座名義カナ:イッパンシャダンホウジン シャカイイガクケイセンモンイキョウカイ

(3)申請書類受付先・連絡先
 社会医学系専門医協会事務局
 E-mail: jbphsmasas.mail.jp
 Tel: 03-6821-7388 FAX: 03-5981-6012
 〒112-0012
 東京都文京区大塚5-3-13
 ユニゾ小石川アーバンビル4F

 

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